DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年9月 No.329

アバコパン

  • 399 他に分類されない代謝性医薬品

改訂箇所

[10.相互作用]

一部改訂

改訂内容

本剤は主としてCYP3A4により代謝される。また、CYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
シクロスポリン、シロリムス、タクロリムス等 治療域が狭くCYP3A4で代謝される薬剤を併用する場合は、必要に応じて適切に血漿中濃度をモニタリングすること。 アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。

改訂箇所

[10.2併用注意]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
シンバスタチン シンバスタチンの血漿中濃度が増加する可能性がある。 アバコパンはCYP3A4に対して中程度の阻害作用を有する。

<参考> 企業報告

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