DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年9月 No.329

ビルダグリプチン・メトホルミン塩酸塩

  • 396 糖尿病用剤

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
OCT2、MATE1、又はMATE2-Kを阻害する薬剤(シメチジン、ドルテグラビル、ビクテグラビル、バンデタニブ、イサブコナゾニウム、ピミテスピブ等) メトホルミンの血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがある。観察を十分に行い、必要に応じて本剤を減量するなど慎重に投与すること。 OCT2、MATE1、又はMATE2-Kを介したメトホルミンの排泄が阻害されると考えられている。

改訂箇所

[11.2その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

発現部位 副 作 用
肝胆道系障害 ALT増加、AST増加、ALP増加、γ-GTP増加、胆嚢炎

<参考> 企業報告

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