チラブルチニブ塩酸塩
- 429 その他の腫瘍用薬
改訂箇所
[7.用法及び用量に関連する注意] |
一部改訂 |
改訂内容
本剤の投与により副作用が発現した場合には、以下の基準を参考に、本剤を休薬、減量又は中止すること。
副作用発現時の休薬、減量、中止の目安
副作用* | 処置 | |
皮膚障害 | Grade2 | 抗ヒスタミン剤、副腎皮質ホルモン等を投与し、回復した場合には、投与を継続する。 回復しない場合には、1段階減量して投与継続又は休薬する。 |
Grade3以上 | 抗ヒスタミン剤、副腎皮質ホルモン等を投与するとともに、Grade2以下に回復するまで休薬する。 回復後1段階減量して投与を再開することができる。 | |
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)又は中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN) | 中止する。 |
改訂箇所
[11.1重大な副作用] |
一部改訂 |
改訂内容
重度の皮膚障害:
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑、中毒性皮疹等の重度の皮膚障害があらわれることがある。