DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年8月 No.328

エソメプラゾールマグネシウム水和物(カプセル)(非ステロイド性抗炎症薬、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制に対する小児の用法及び用量を有する製剤)

  • 232 消化性潰瘍用剤

改訂箇所

[6.用法及び用量]

一部改訂

改訂内容

(10mg)
〈逆流性食道炎〉
〈小児〉

通常、1歳以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、体重20kg未満では1回10mgを、体重20kg以上では症状に応じて1回10~20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、8週間までの投与とする。
さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日1回経口投与する。なお、体重20kg以上では症状に応じて1回20mgまで増量できる。

改訂箇所

[6.用法及び用量]

追記

改訂内容

(10mg)
〈非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制〉

小児〉
通常、1歳以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、1回10mgを1日1回経口投与する。

〈低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制〉
小児〉
通常、1歳以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、1回10mgを1日1回経口投与する。

改訂箇所

[6.用法及び用量]

一部改訂

改訂内容

(20mg)
〈逆流性食道炎〉
〈小児〉

通常、体重20kg以上の幼児及び小児にはエソメプラゾールとして、症状に応じて1回10~20mgを1日1回経口投与する。なお、通常、8週間までの投与とする。
さらに再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日1回経口投与する。なお、体重20kg以上では症状に応じて1回20mgまで増量できる。

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

一部改訂

改訂内容

〈逆流性食道炎〉
成人又は体重20kg以上の幼児及び小児において、1日10mgの維持療法で再発が認められた場合は1日20mgで再治療を行うこと。

最大用量での維持療法で再発が認められた場合、あるいは予期せぬ体重減少、吐血、嚥下障害等の症状が認められた場合は、改めて内視鏡検査等を行い、その結果に基づいて他の適切な治療法に切り替えることを考慮すること。

<参考> 用法及び用量追加承認に伴う改訂

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