DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年8月 No.328

オシメルチニブメシル酸塩

  • 429 その他の腫瘍用薬

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

一部改訂

改訂内容

本剤を他の抗悪性腫瘍剤と併用する場合、併用する他の抗悪性腫瘍剤は「17.臨床成績」の項の内容を熟知し選択すること

改訂箇所

[9.4生殖能を有する者]

一部改訂

改訂内容

妊娠する可能性のある女性には、本剤投与中及び最終投与後6週間において避妊する必要性及び適切な避妊法について説明すること。

男性には、本剤投与中及び最終投与後4カ月間においてバリア法(コンドーム)を用いて避妊する必要性について説明すること。

改訂箇所

[15.2非臨床試験に基づく情報]

追記

改訂内容

ラット及びイヌにおいてAUC比較で臨床曝露量未満に相当する用量で雄性生殖器の変化(精巣の精細管変性、精巣上体の精子減少等)が認められている。また、ラットにおいてAUC比較で臨床曝露量未満に相当する用量で雄受胎能への影響が認められている。

<参考> 企業報告

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