DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年8月 No.328

ベンラファキシン塩酸塩

  • 117 精神神経用剤

改訂箇所

[10.2併用注意]

一部改訂

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
アルコール(飲酒) 本剤投与中は、飲酒を避けることが望ましい。 相互に中枢神経抑制作用を増強させる可能性がある。

改訂箇所

[13.過量投与]

一部改訂

改訂内容

市販後において、本剤の過量投与、又は他剤やアルコールを併用した本剤の過量投与が報告されている。

[症状]
主な症状として、頻脈、意識レベルの変化、散瞳、発作、嘔吐であり、心電図の変化(QT延長、脚ブロック、QRSの延長)、心室性頻脈、徐脈、低血圧、横紋筋融解症、回転性めまい、肝臓壊死、セロトニン症候群及び死亡も報告されている。

<参考> 企業報告

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