DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年5月 No.326

ポサコナゾール

  • 617 主としてカビに作用するもの

改訂箇所

[2.禁忌]

一部改訂

改訂内容

エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ジヒドロエルゴタミン、メチルエルゴメトリン、エルゴメトリン、シンバスタチン、アトルバスタチン、ピモジド、キニジン、ベネトクラクス[再発又は難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期]、スボレキサント、ルラシドン塩酸塩、ブロナンセリン、トリアゾラム、リバーロキサバンを投与中の患者

改訂箇所

[10.1併用禁忌]

追記

改訂内容

薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子
リバーロキサバン リバーロキサバンの抗凝固作用を増強させ、出血の危険性を増大させるおそれがある。 ポサコナゾールの併用により、CYP3A4が阻害され、またP-gpも阻害される可能性があるため、リバーロキサバンの血漿中濃度が上昇すると予測される。

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