DRUG STAFETY UPDATE - 医薬品安全対策情報 -

2024年5月 No.326

ネモリズマブ(遺伝子組換え)

  • 449 その他のアレルギー用薬

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

一部改訂

改訂内容

本剤投与後に浮腫性紅斑、湿疹等の発現を含む、皮膚症状の悪化が認められているので、皮膚症状が悪化した場合には、本剤の継続の可否について慎重に検討すること。

改訂箇所

[7.用法及び用量に関連する注意]

追記

改訂内容

本剤とミチーガ皮下注用バイアルの生物学的同等性は示されていないことから、互換使用を行わないこと。

改訂箇所

[8.重要な基本的注意]

追記

改訂内容

本剤投与中の患者に生ワクチンを接種する場合は、患者の状態を慎重に確認し、十分な注意を払うこと。

改訂箇所

[11.2その他の副作用]

一部改訂

改訂内容

発現部位 副 作 用
皮 膚 アトピー性皮膚炎、脱毛症、紅斑、蕁麻疹、中毒疹、ざ瘡、湿疹、尋常性疣贅、自家感作性皮膚炎、落屑、貨幣状湿疹、丘疹、皮膚炎
その他 血清TARC上昇、好酸球増加、頭痛、末梢性浮腫、アレルギー性結膜炎、咳嗽、腹痛、倦怠感、回転性めまい、血中CPK増加、高尿酸血症、発熱、下痢、肝機能検査値異常

改訂箇所

[14.適用上の注意]

一部改訂

改訂内容

[薬剤投与時の注意]
正常な皮膚の部位に注射すること。皮膚が敏感な部位、皮膚に損傷、打撲や傷のある部位、強い炎症のある部位には注射しないこと。

<参考> 剤形追加承認に伴う改訂
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